Shicoonce2013様いつも私の商品を購入して頂き、有難うございます。取引メッセージでお話させて頂いた第二次世界大戦時のアメリカの新聞です。現在手元にあるのが3つです。シカゴ郊外のアンティークモールの中にある古紙専門の店で購入しました。1.私が去年末まで住んでいたシカゴの新聞社(The Chicago Sun)の真珠湾攻撃の当日の新聞です。シカゴと日本は13時間の時差がありますので、真珠湾攻撃直後であっても1941年12月8日の日付で新聞を発行できました。JAPS ATTCK U.S (日本人野郎がアメリカを攻撃しやがった!)と大きな見出しがあります。因みにJAPというのは日本人を馬鹿にする呼び名です。2.JAPS BEG PEACE(日本人野郎が平和を懇願する )という見出しの号外新聞です。新聞の日付は1945年8月10日です。日本での終戦日は8月15日ですが、8月10日は昭和天皇が参席する御前会議でポツダム宣言を受け入れることを承諾した日であり、それをアメリカに連絡し、アメリカでは日本人が頭を下げて平和を懇願した日になります。3.1945年8月15日の新聞。EMPEROR LAYS DEFEAT TO ATOM BOMB (原爆に敗北した天皇)という日本人には屈辱的な見出しの新聞です。この3つの新聞はその店の正面の上に飾ってあった一番高いものでした。真珠湾攻撃の日の新聞は$150以上の値札が付いていました。他の2つの新聞も$100以上の値段が付いていました。アメリカ人の同僚はネットで買えばもっと安く買えるかもしれないと言ってましたが、私は店に行って自分の目で新聞の状態を確認しないと買いません。ネットだと最初のページしかなかったというケースがあるみたいですから。それにヒトラー関係が記載している新聞よりも日本との戦争の新聞の方が目立つ所に飾ってあり、高い値段が付いているのも私にとっては面白いアメリカの情報になりました。Shicoonce2013様のようにこの新聞の歴史的な価値を理解して頂ける方にお譲りしたいと思っております。一つの新聞をざくっと考えて5000円、3つで15000円でどうでしょうか?私は読んで十分に楽しみましたので、買った時の半額以下でお譲りしたいと思います。